露軍ミサイル攻撃によるウクライナ各地の死者数31名に上る キーウは20名
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ウクルインフォルム
ウクライナの国家非常事態庁は、8日のロシア軍のウクライナ各地への大規模ミサイル攻撃により、合計で31名が死亡、キーウでは20名が死亡したと報告した。
国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで伝えた。
報告には、「キーウでは15時30分時点で20名が死亡、さらに61名が負傷。とりわけ、小児病院『オフマトディト』敷地内では2名が死亡、さらに10名が負傷。児童3名を含む4名を救助した」と書かれている。
キーウ市ソロムヤンシキー地区被害 写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム
キーウ市ソロムヤンシキー地区被害 写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム
キーウ市シェウチェンキウシキー地区被害 写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム
小児病院「オフマトディト」の被害 写真:ルスラン・カニュカ/ウクルインフォルム
地下鉄へ避難する市民 写真:オレクサンドル・クリメンコ/ウクルインフォルム
キーウ市ホロシーウシキー地区の被害 写真:ヴォロディーミル・タラソウ/ウクルインフォルム
また、15時30分時点で、ウクライナ全土では、同攻撃により31名が死亡、125名が負傷したと報告されている。
南部ドニプロの被害 写真:ミコラ・ムヤクシコウ/ウクルインフォルム
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、キーウ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、スロヴヤンシク、クラマトルシクに対して大規模ミサイル攻撃を行っていた。