8日の露軍ミサイル攻撃による死者、ウクライナ全土で36名、キーウで25名
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ウクルインフォルム
ウクライナのクリメンコ内務相は、8日のロシア軍による同国に対する大規模ミサイル攻撃により、ウクライナ全土の死者は36名、負傷者は166名、キーウの死者は25名に上ったと報告した。
クリメンコ内務相が夜の記者会見時に発表した。
クリメンコ氏は、「現時点でキーウ市で25名死亡、ウクライナのその他の地域で11名。負傷者は166名だ」と発言した。
同氏はまた、キーウ市の小児病院「オフマトディト」では瓦礫の除去が続いているとし、今後その下にまだ人がいるかどうかわかることになると伝えた。その際同氏は、「(判明するのは)夜近くになるだろう。その後、瓦礫の下に誰もいなかったと言えるようになる」と発言した。
小児病院「オフマトディト」の瓦礫除去作業 写真:パウロ・バフムート/ウクルインフォルム
キーウ市ソロムヤンシキー地区被害 写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム
キーウ市ソロムヤンシキー地区被害 写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム
キーウ市シェウチェンキウシキー地区被害 写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム
小児病院「オフマトディト」の被害 写真:ルスラン・カニュカ/ウクルインフォルム
地下鉄へ避難する市民 写真:オレクサンドル・クリメンコ/ウクルインフォルム
キーウ市ホロシーウシキー地区の被害 写真:ヴォロディーミル・タラソウ/ウクルインフォルム
南部ドニプロの被害 写真:ミコラ・ムヤクシコウ/ウクルインフォルム
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、キーウ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、スロヴヤンシク、クラマトルシクに対して大規模ミサイル攻撃を行っていた。