8日の露軍ミサイル攻撃によるキーウの死者数34人に増加
ウクルインフォルム
8日のロシア軍によるウクライナ各地に対する大規模ミサイル攻撃の際の首都キーウにおける死者数は、10日朝時点で34名に上っている。
キーウ市軍行政府がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、「朝9時時点で、2024年7月8日のミサイル攻撃により、キーウではすでに死者が34人となっている」と書かれている。
「オフマトディト」における救助隊の活動の様子 写真:ヘンナジー・ミンチェンコ/ウクルインフォルム
これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、キーウ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、スロヴヤンシク、クラマトルシクに対して大規模ミサイル攻撃を行っていた。ウクライナ国家警察は9日時点で、同ミサイル攻撃により、全土で計42名が死亡、内4名が児童だと報告していた。