在ウクライナ日本大使館は、3日のロシア軍による多大な死傷者を出したウクライナ中部ポルタヴァの軍事通信研究所へのミサイル攻撃を非難した。
日本大使館がソーシャルメディア「X」アカウントにてコメントを掲載した。
大使館は、「日本は、100人の犠牲者をもたらした、ポルタヴァの軍事学校へのロシアの凄惨な空撃を非難する。民間人の集まっていた場所への攻撃は、正当化されない」と書き込んだ。
さらに大使館は、親族と近親者への哀悼を表明した上で、負傷者の速やかな回復を祈念した。
これに先立ち、ゼレンシキー大統領は、3日にロシア軍が発射した弾道ミサイルがウクライナ中部ポルタヴァの教育施設(軍事通信研究所)と隣接する病院の敷地に着弾し、現時点で41名が死亡、180名以上が負傷しており、瓦礫の下にはまだ人々が埋まっていると報告していた。