9月3日のロシア軍によるウクライナ中部ポルタヴァへのミサイル攻撃につき、国家非常事態庁は同攻撃による死者数は54人に上ったと発表した。
国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「ポルタヴァの教育施設へのロシアの攻撃による死者数は54人に増加した。また297人が負傷した」と書かれている。
また、捜索救助作業は、安全面を考慮しながら続けられているとし、瓦礫の下にはまだ最大で5名が残っている可能性があると書かれている。
これまでに1760トンの瓦礫が除去されたという。
これに先立ち、ゼレンシキー大統領は、3日にロシア軍が発射した弾道ミサイルがウクライナ中部ポルタヴァの教育施設(軍事通信研究所)と隣接する病院の敷地に着弾した、瓦礫の下にはまだ人々が埋まっていると報告していた。