ロシア軍、ウクライナ南部オデーサ地区を無人機で攻撃 5名負傷
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、9日未明にオデーサ州オデーサ地区を自爆型無人機で攻撃した。5階建ての集合住宅の窓と壁面が破損、5名が負傷し、内3名が病院へ搬送された。
キペル・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
キペル長官は、「ロシア侵略者は3夜連続でオデーサ州に対する自爆型無人機のテロを行っている。私たちの防空戦力は、大半の目標を撃墜した。オデーサ地区への攻撃により、5階建て住宅の窓ガラスと壁面が破損した。火災は発生していない。5名が負傷し、内3名が中度の負傷で病院へ搬送された」と書き込んだ。
また、未完成の建物の屋根の部分で火災が発生、また医療機関の窓も破損したという。
写真:ドゥムシカ