撃墜されたロシア軍無人機の落下でキーウ市民2名が負傷
ウクルインフォルム
7日未明のロシア軍によるキーウ市への自爆型無人機攻撃の際、撃墜された無人機の落下によりキーウ市民が2名負傷した。
キーウ市軍行政府がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、1名は、破片の落下した600平方メートルにわたって倉庫の火災が発生した市内ソロムヤンシキー地区の企業の敷地内で負傷したと書かれている。
また、無人機の破片は市内の以下5つの地区に落下したと書かれている。
・ホロシーウシキー地区:集合住宅のアパートが損傷。火災なし。1名が治療を要請。また、ガレージと自動車整備所近くで200平方メートルにわたって火災発生。車両4台が破損。犠牲者なし。
・ペチェルシキー地区:集合住宅33階のレストランで50平方メートルにわたり火災発生、34階(技術階)の一部が破壊。火災は鎮火済み。犠牲者なし。
・ソロムヤンシキー地区:企業の敷地内倉庫で600平方メートルにわたり火災発生。1名負傷。また、破片が医療センター敷地に落下。20平方メートルにわたり火災発生。鎮火済み。犠牲者情報は確認中。さらに、破片は非住居型建築物に落下。火災は鎮火済み。犠牲者なし。
・ポジリシキー地区:集合住宅で火災発生。詳細確認中。
・オボロンシキー地区:6階建てビジネスセンターで10平方メートルにわたって火災発生。暫定情報で犠牲者なし。
写真:防衛戦力