ロシア軍、キーウなどを無人機やミサイルで攻撃
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は30日夜から31日朝にかけて、同国の首都キーウを含む複数地域に対して自爆型無人機とミサイルで攻撃を仕掛けた。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで適時報告した。
空軍は、キーウ市、キーウ州、スーミ州、チェルニヒウ州、チェルカーシ州、ポルタヴァ州、ハルキウ州でのミサイルの飛翔、飛来を報告。また各地で、無人機の飛翔、飛来が報告された。
キーウ市軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、防空に撃墜されたミサイルの破片がキーウ市内ダルニツィキー地区に落下したと報告した。
発表には、「キーウへのミサイル攻撃により、暫定情報では、首都ダルニツィキー地区で破片の落下が確認。確認中の情報では、破片は民家の屋根に落下。火災や破壊はない」と書かれている。
犠牲者情報は接到していないという。
中部キーウ州軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、同州で防空戦力が無人機の飛来に対して迎撃戦を行っていると報告した。
北部スーミ州軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、同州ショストカ共同体のインフラがミサイルで攻撃されたと伝えた。
発表には、「12月31日、敵はショストカ共同体のインフラをミサイルで攻撃。ロシア人の攻撃の被害は確認中」と書かれている。