
ロシア軍、ウクライナ東部2都市を空爆 負傷者複数
写真・動画
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、11日東部ハルキウ州ゾロチウとドネツィク州コスチャンティニウカを空爆した。いずれの町でも負傷者が出ている。
国家非常事態庁はテレグラム・チャンネルにてゾロチウでは7名が負傷したと報告した。
報告には、「今日、敵は同町(編集注:ゾロチウ)を誘導航空爆弾で攻撃した」「暫定で、テロ攻撃により、12歳の少年を含む民間人7名が負傷した」と書かれている。




また民家が13軒破損したという。
動画:国家非常事態庁(テレグラム)
シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官によれば、ゾロチウへの攻撃は、同日11時27分に誘導航空爆弾で行われたという。
ドネツィク州のフィラシュキン州軍行政府長官は、フェイスブック・アカウントで、同日同州コスチャンティニウカが滑空爆弾(FAB)3弾で空爆され、民間人3名が負傷したと報告した。
フィラシュキン氏は、「今朝、ロシア軍は同市に3弾の『FAB250』を投下した。53歳から80歳までの3名の民間人が軽傷を負った」と伝えた。
また、同市は、同空爆で38軒の民家、2本の電線、送ガス管、3台の自動車が破損したという。
Три людини поранені внаслідок авіаударів по Костянтинівці. Сьогодні зранку росіяни скинули на місто три ФАБ-250. Легкі...
Опубліковано Вадимом Філашкіним Вівторок, 11 лютого 2025 р.
そして同氏は、ドネツィク州民に対して、自らを死の危険に晒さずに、適時避難するよう改めて呼びかけた。