
ウクライナ防衛戦力、露軍発射の弾道ミサイル1弾と無人機79機を撃墜
ウクルインフォルム
ウクライナ防衛戦力は、ロシア軍が10日夜から11日朝にかけて発射した弾道ミサイル1弾と無人機79機を撃墜した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、10日19時以降、ロシア軍はウクライナに対して弾道ミサイル「イスカンデルM」を1弾タガンログから発射、自爆型無人機「シャヘド」や自爆型に似せた模倣機を計126機オリョール、シャタロヴォ、ミレロヴォ、クルスク、ブリャンスク、プリモルスコ=アフタルスクから発射したと書かれている。
これに対して、11日8時時点で、ウクライナ側は、弾道ミサイル「イスカンデルM」1弾と無人機79機を撃墜。迎撃戦は、ハルキウ州、ポルタヴァ州、スーミ州、チェルニヒウ州、キーウ州、ジトーミル州、ヴィンニツャ州、ドニプロペトロウシク州、ザポリッジャ州、オデーサ州、ヘルソン州で行われたという。
また35機の模倣機は、飛翔中に消失。これによる被害は出ていないとのこと。
同時に、今回の攻撃により、ドネツィク州、オデーサ州、ハルキウ州、スーミ州、キーウ州で被害が出たと報告されている。
写真:空軍