
ロシア軍、ウクライナ東部コスチャンティニウカを空爆 死者2名、負傷者7名
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は19日、同国東部ドネツィク州コスチャンティニウカの住宅地を空爆した。現時点までに、死者が2名、負傷者が7名出たことがわかっている。
フィラシュキン・ドネツィク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
フィラシュキン氏は、「今日のコスチャンティニウカへの攻撃で、少なくとも1名が死亡、7名が負傷した。確かに判明している犠牲者の他に、もう1名、建物の瓦礫の下にいるかもしれない」と報告した。

また検事総局は、フェイスブック・アカウントにて、ロシア軍はコスチャンティニウカを同日8時50分に空爆したとし、住宅密集地への攻撃だったと伝えた。
暫定情報では、敵が投下したのは6弾の「FAB250」だという。

市内では、集合住宅4軒と、民家34軒、電線、送ガス管、自動車が破損したという。

その後、国家非常事態庁は、死者数は2名に増加したと報告した。
写真:検事総局、フィラシュキン・ドネツィク州軍行政府長官