
ロシア軍、ウクライナ東部ドブロピッリャを弾道ミサイルで攻撃 死者11名、負傷者30名
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、7日夜同国東部ドネツィク州ドブロピッリャを弾道ミサイルで攻撃した。8日朝の時点で同攻撃による死者は11名、負傷者は少なくとも30名確認されている。
ゼレンシキー宇大統領がテレグラム・チャンネルで伝えた。
ゼレンシキー氏は、「昨夜ロシア軍がドネツィク州ドブロピッリャ中心部を弾道ミサイル2弾で攻撃した。私たちの当局が現場に到着した後に、救助隊に対して意図的にもう1度攻撃した。ロシア人が頻繁に行っている、相手を恐れさせるための卑劣で非人間的な戦術である」と伝えた。
そして同氏は、「現時点で残念ながら、死者が11人出たことが判明している。遺族と近親者に哀悼の意を伝える。さらに30人以上が負傷、内5名は児童だ。8階建て集合住宅と行政庁舎、消防車が破損した」と書き込んだ。
同氏は、三度の攻撃があるおそれがある中で人々を救っている関連当局や医療従事者に謝意を伝えた。
その上で同氏は、「そのような攻撃が示すことはロシアの目的が変わっていないことだ。そのため、命を守るためにあらゆることを行い、防空を強化し、対露制裁を強化し続けることが非常に重要だ。プーチンが戦争に資金を投入するのを助けているあらゆるものを壊さねばならない」と強調した。
Пекельна ніч у Добропіллі: внаслідок ворожого обстрілу загинуло щонайменше 11 людей, 30 поранено
Ввечері ворог завдав...
Опубліковано Головне управління ДСНС України у Донецькій області Пʼятниця, 7 березня 2025 р.