
部分的停戦の文書がない限りは、ロシアの攻撃は続くだろう=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、部分的停戦に関する文書に署名がなされない限りは、ロシアはウクライナへの空撃を続けるだろうと発言した。
ゼレンシキー大統領がオンライン記者会見の際に発言した。
ゼレンシキー氏は、「そこでプーチンが何を言っているかは知らない。(中略)しかし、私たちのところには今、約107機の『シャヘド』が飛んでいる。そのため、私は、私たちが合意していない以上、部分的停戦に関しての関連文書が生じない限りは、私は、全てが飛んでくると思っている」と発言した。
また同氏は、合意はサウジアラビアの協議の際に達成されることを期待していると発言した。その際同氏は、「近々サウジアラビアで会談があり、私たちが合意できることを強く期待している」と強調した。