
ウクライナ軍参謀本部、スジャのガス測量所攻撃を否定
ウクルインフォルム
ウクライナ軍参謀本部は21日、ウクライナ防衛戦力が天然ガス測量所「スジャ」を攻撃したとするロシア側の主張を否定した。
参謀本部がXアカウントにて発表した。
参謀本部は、ロシア連邦がウクライナに対する信頼失墜のための情報キャンペーンを強めていると指摘した。その際、参謀本部は、具体例として、ロシアが天然ガス測量所「スジャ」をウクライナ防衛戦力が攻撃したと非難していることを挙げた上で、「その非難は無根拠である」と表明した。
発表にはまた、「その施設は、ロシア自身によって何度も攻撃されてきた。とりわけ、昨年夏、同施設は滑空爆弾によって爆撃を受けており、また3日前にはロシアは再び同施設を滑空爆弾で攻撃した」と書かれている。
さらに発表には、本日ロシアは、その施設を榴弾砲で砲撃することで、さらに破滅的な情報攻勢を強めたと指摘されている。
また、ロシア軍が以前、ガスパイプラインを部隊の秘密裏の移動のために利用していたことも喚起されている。
その上で参謀本部は、ロシアは多くの偽情報を作り、国際社会を騙すことを希求し続けているとし、情報を確認するよう呼びかけた。