ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、21日から22日にかけての夜間、同国を自爆型無人機で再び攻撃した。南部ザポリッジャでは、同攻撃により市民3名が死亡、12名が負傷した。
国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルで伝えた。
同庁は、「ロシアのザポリッジャへの無人機攻撃により、(22日)9時の時点でこれによる死者数は3名に増加、内1名は児童だ。医療班は、38歳の女性の命のために奮闘したが、残念ながら彼女を救うことはできなかった」と書かれている。
さらに12名が負傷、内1名が児童だという。
写真:ドミトロー・スモリイェンコ/ウクルインフォルム
フェドロウ・ザポリッジャ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、同攻撃により住宅、自動車、社会インフラ施設に火災が発生したとし、また爆風と破片で隣接する建物にも被害が出たと伝えた。
動画:国家非常事態庁(テレグラム)