ゼレンシキー宇大統領、前線の状況につき「困難で複雑だが、悪くはない」

ゼレンシキー大統領が同日の記者会見時、記者から、協議におけるウクライナ側の最も強力な立場についてと、さらにどのようなことを行うべきかについて質問された際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「（編集注：ウクライナ側がどんなことをすべきかということについて）今述べるのは難しい。私たちは現在良い形にあると思っている。基本的には困難で複雑ではあるのだが、私は、私たちの前線は現在悪くない状態だと思っている。より良い方が良いし、当然、挑戦も、不足もあるが」と発言した。

また同氏は、ウクライナ軍は、安全と国家の独立の保証だと強調した。

同時に同氏は、「しかし、そこ（前線）では何かしらしなければならない。砲弾もそうだし、支援もそうだ。あるところでは障害が取り除けた。新しい無人機が現れている。私は、悪くない状態にあると思っている。そして、交渉においてそれが重要だ」と指摘した。