
ウクライナ防衛戦力、露軍発射の無人機56機撃墜 複数着弾あり
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ウクルインフォルム
ウクライナ防衛戦力は、25日夜から26日朝にかけて、ロシア軍が発射した無人機を56機撃墜した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、ロシア軍は25日20時から、117機の無人機を発射したという。その内、56機が撃墜、48機が飛翔中に消失したと報告されている。

また、空軍は、スーミ州、ドニプロペトロウシク州、キロヴォフラード州、チェルカーシ州で被害が出ていると伝えた。
南部ドニプロペトロウシク州のリサク州軍行政府長官は、フェイスブック・アカウントにて、同州クリヴィー・リフへのロシア軍の無人機攻撃により、火災が発生、行政庁舎、倉庫、企業、自動車6台が破損したと報告した。犠牲者は出ていないとのこと。
北部スーミ州の被害について、国家非常事態庁スーミ州総局は、テレグラム・チャンネルにて、同州オフティルカにおける無人機攻撃の被害を報告した。

報告には、「3月26日、敵無人機がオフティルカ市を攻撃。着弾により火災が発生し、爆風で非居住型建物、集合住宅、店、行政庁舎が破損した。国家非常事態庁職員は、速やかに消火を行い、破損した建物にいた住民を避難させた」と書かれている。


現場には、移動式「不屈ポイント」が設置されたという。

犠牲者情報は接到していないとのこと。
動画:国家非常事態庁(テレグラム)