
ロシアは露航空宇宙軍基地「エンゲリス2」で96弾の巡航ミサイルを喪失=ウクライナ参謀本部
ウクルインフォルム
ウクライナ軍参謀本部は27日、3月20日のロシアの航空宇宙軍基地「エンゲリス2」に対する攻撃により、ロシア軍は巡航ミサイルを96弾失ったと報告した。
ウクライナ軍参謀本部がフェイスブック・アカウントで伝えた。
報告には、「確認された情報によれば、2025年3月20日のウクライナ防衛戦力によるロシア連邦航空宇宙軍基地『エンゲリス2』への攻撃の結果、的は、空中発射型巡航ミサイルを96弾失った。とりわけ、二次爆発によってだ」と書かれている。
また参謀本部は、これらのミサイルは、今年の3、4月にミサイル攻撃を3回実施するためのものだったと指摘している。
さらに、「航空燃料の保管場所に対する攻撃により、その予備を著しく減らすことができ、ロシア侵略者の戦闘能力に否定的な影響を与えている」と書かれている。
これに先立ち、ウクライナ軍参謀本部は20日、特殊作戦軍と保安庁(SBU)の部隊がその他防衛戦力と連携して、同日未明にロシア連邦サラトフ州エンゲリス飛行場(航空宇宙軍基地)を攻撃したと報告していた。