ロシアはウクライナの不満を煽るためにIl76墜落事件を利用している=米戦争研究所
米戦争研究所(ISW)は、ロシアはウクライナ国内の不満を撒き散らし、西側にウクライナへの軍事支援提供を思いとどまらせるために、ロシア軍輸送機Il76の墜落事件を利用しているとの見方を示した。
米戦争研究所(ISW)は、ロシアはウクライナ国内の不満を撒き散らし、西側にウクライナへの軍事支援提供を思いとどまらせるために、ロシア軍輸送機Il76の墜落事件を利用しているとの見方を示した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日夜に同国南部に自爆型無人機「シャヘド136/131」で攻撃を行った。25日朝の時点で住民6名の負傷が報告されている。
2024年1月24日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、24日のロシア領ベルゴロド州での軍用輸送機Il76の墜落に関する状況の国際捜査を主張していくと発言した。
ウクライナ軍参謀本部は24日、過去1週間ロシア軍はハルキウ州に対して19回のミサイル攻撃を行ったとし、ウクライナ軍はミサイル発射地点とミサイル供給ルートを詳細に調べており、ロシアのミサイル供給手段を破壊する方策をとり続けると発表した。
ウクライナの捕虜扱い問題調整本部は24日、ロシアで墜落した軍事輸送機「Il76」があたかもウクライナ人捕虜を輸送していたとする未確認情報につき、公式情報が発表されるまで、拡散しないよう呼びかけた。
23日のロシア軍によるウクライナ各地へのミサイル攻撃の際、ウクライナを訪問していたドイツ議会の議員団もこれをシェルター内で経験した。ドイツの議員たちは、この攻撃を経験した上で、ウクライナ支援をさらに強化すべきだと呼びかけている。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、23日朝に続き、同日夜にも同国東部ハルキウ州の約20の自治体をミサイルで攻撃した。州都ハルキウでは9名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、23日の未明から朝にかけてのロシア軍の同国に対するミサイル攻撃による死者数は18人、負傷者は130人に上り、200軒以上の建物が損傷したと報告した。
2024年1月23日
ウクライナの国家非常事態庁爆発物処理班は、23日のキーウへのミサイル攻撃の際に市内スヴャトシンシキー地区へと落下したミサイルの弾頭を発見し、安全に除去した。
23日未明から朝にかけてのロシア軍によるウクライナへの大規模ミサイル攻撃による、同国東部ハルキウの死者数は現時点で5人、負傷者は51人に上っている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、23日未明から朝にかけてのロシア軍による大規模ミサイル攻撃の際に亡くなったウクライナ国民の遺族に哀悼を表明した。
23日朝のロシア軍によるウクライナ首都キーウへのミサイル攻撃により、市内のソロムヤンシキー地区、スヴャトシンシキー地区、ペチェルシキー地区などで複数の建物が損傷。死者が1名、負傷者が22名が出ていることが判明している。
23日朝のロシア軍によるウクライナ首都キーウへのミサイル攻撃により、市内のソロムヤンシキー地区、スヴャトシンシキー地区、ペチェルシキー地区などで複数の建物が損傷。死者が1名、負傷者が22名が出ていることが判明している。
ウクライナ空軍は、23日未明から朝にかけてのロシア軍の大規模ミサイル攻撃の際に、発射されたミサイル41弾中21弾を撃墜したと報告した。
ウクライナのクリメンコ内務相は、ロシア軍の23日未明から朝にかけてのミサイル攻撃により、全国で5名が死亡、少なくとも40名が負傷したと報告した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、23日未明から朝にかけて、同国へのミサイル攻撃を実施した。首都キーウでは複数地区で被害が報告されている。
2024年1月21日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、ウクライナ国民は自らの領土を解放するまで止まらず、ロシアとの間で紛争の凍結に同意することはないと発言した。
ウクライナ空軍のイフナト報道官は、ロシアがウクライナ領に向けて発射しているミサイルや自爆型無人機には、それぞれ標的があるのであり、ロシアがウクライナの防空を疲弊させるために攻撃していると話すのは正しくないと発言した。
2024年1月20日
ウクライナ国防省傘下情報総局は20日、ロシア軍の高価な防空システム「トール」を攻撃したと報告した。
2024年1月19日
北大西洋条約機構(NATO)のバウアー軍事委員長は18日、ウクライナが戦場で戦果を達成している一方で、ロシアの行動は軍事的観点では非効率的だと指摘した。
2024年1月18日
ウクライナ国防省傘下情報総局は、18日未明、無人機でロシア北西レニングラード州の石油積み替えターミナルを攻撃した。
ウクライナ空軍は、18日未明にロシア軍がウクライナを攻撃するために発射した自爆型無人機「シャヘド」33機の内22機を撃墜したと発表した。
2024年1月17日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、17日日中に同国南部ヘルソンを約1時間にわたり砲撃した。市民2名の死亡が判明している。
米国のブリンケン国務長官は17日、ロシアとウクライナの間で早期に停戦が生じるとの見方を否定し、プーチンは戦争に自国民を送り続けていることを喚起した。
ウクライナ軍参謀本部は、17日未明にロシア占領軍が発射した自爆型無人機20機の内、19機を撃墜した他、東部ハルキウがミサイル攻撃を受けたと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、16日から17日にかけての夜間、ウクライナ東部のハルキウと南部のオデーサをミサイルと自爆型無人機で攻撃した。いずれの町でも民間人に負傷者が出ている。
2024年1月16日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、16日未明に同国南部のヘルソンを砲撃した。ヘルソン州警察は、同攻撃により2名の警察官が負傷し、警察署が破壊されたと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、16日未明に同国南部のヘルソンを砲撃した。ヘルソン州警察は、同攻撃により2名の警察官が負傷し、警察署が破壊されたと発表した。
国連人権監視団は15日、2023年12月、ウクライナでは少なくとも592人の民間人が戦争において死亡あるいは負傷したと発表した。