「戦闘の停止は終戦を意味しない」=ウクライナ安保会議書記
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、過去にウクライナとロシアが署名したミンスク諸合意を例に出し、戦闘を停止することが終戦を意味するわけではない、と指摘した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、過去にウクライナとロシアが署名したミンスク諸合意を例に出し、戦闘を停止することが終戦を意味するわけではない、と指摘した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のスキビツィキー副局長は、ウクライナ軍は春に反攻に転じる準備ができるだろうとし、その反攻の戦略的目的の1つは、クリミアとロシアを分断することだと発言した。
2023年2月25日
ウクライナ国防省傘下情報総局のスキビツィキー副局長は24日、ウクライナ防衛戦力は今年の春・夏の戦局のどのような展開にも対応する準備ができているが、戦局は非常に困難なものとなるだろうとの見方を示した。
ウクライナのレズニコウ国防相は24日、ウクライナは戦争の新しい時期に入っており、その目的は1991年時点の国境まで領土を解放し、ロシアからの危険を除去することだと発言した。
2023年2月24日
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、ウクライナ政権はクリミア奪還の準備をしていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2月24日、ロシアの全面侵略戦争開始から1年が経過したことに合わせて、ウクライナ国民に向けてオンライン演説を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2月24日、ロシアの全面侵略戦争開始から1年が経過したことに合わせて、ウクライナ国民に向けてオンライン演説を行った。
2023年2月23日
23日、国連総会で緊急特別会合が開催され、決議「ウクライナにおける包括的で正義があり持続的な平和の基礎となる原則(Principles underlying a comprehensive, just and lasting peace in Ukraine)」を採択した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ロシアは全面侵攻開始から1年経過に際して、特別なことは何も計画しておらず、ウクライナ各地に小規模のミサイル攻撃を行うつもりだと発言した。
国家警護隊アゾフ連隊第1大隊指揮官のオレフ・ムドラク氏(コードネーム「スハル」)が死亡した。
2023年2月22日
ウクライナ軍国防省傘下情報総局所属のスキビツィキー氏は、ロシア軍は2月初頭からウクライナの4、5方面で攻勢を仕掛けているが、その攻勢は戦略的性格のないものだと指摘した。
サリヴァン米大統領国家安全保障問題担当補佐官は21日、プーチン露大統領が対ウクライナ戦争については西側諸国が悪いと主張していることにつき、プーチン氏が攻撃を止めれば、戦争はすぐに終わると反論した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ロシアは現在3月31日までにウクライナ東部のドネツィク・ルハンシク両州の完全制圧を目指していると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ロシア軍はウクライナ防衛戦力に対してあらゆる武器を用いているが、その圧力を受けても、前線の衝突ラインは変化していないと発言した。
2023年2月21日
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は21日、南部ヘルソンを砲撃。現時点で、民間人の間で死者5名、負傷者16名が判明している。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は21日、南部ヘルソンを砲撃。現時点で、民間人の間で死者5名、負傷者16名が判明している。
2023年2月20日
20日にキーウを訪れたバイデン米大統領は、ウクライナのパートナー国は同国が現在のロシアの戦争で今後も勝利を重ねることを疑っていないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、キーウを訪問したバイデン米大統領と一対一の会談と関係者を含めた拡大協議を行った。
ウクライナ空軍司令部のイフナト報道官は19日、ロシア軍は最近ミサイル使用の戦術を変えたとし、以前は約2週間に1回大規模攻撃を行っていたが、現在は発射数を減らした上で、ドニステル川や南ブフ川に沿った軌道で低空で飛ばしていると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、激しい攻防の続く東部ドネツィク州バフムートの防衛戦につき、ウクライナ軍人は同市の防衛が賢明である限りは防衛していくが、どのような代償を払ってでも守るというわけではないと指摘した。
2023年2月19日
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は18日、長射程ミサイルがあれば、ウクライナがクリミアを今年の夏の終わりまでに解放することは可能であるとの見方を示した。
ドイツ連邦共和国のピストリウス国防相は18日、ウクライナはこの戦争に負けてはならないだけではなく、勝たねばならないと発言した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は19日、ロシアの全面侵攻開始から1年が経過する2月21〜24日頃にロシア軍が大規模に巡航・弾道ミサイルで攻撃する可能性があるとの見方を示した。
2023年2月18日
ポーランドのモラヴィエツキ首相は17日、ウクライナは現在の戦争に勝たねばならず、ロシアは負けねばならないのであり、西側諸国はウクラナを勝たせるためにウクライナを支援しなければならないと発言した。
2023年2月17日
ウクライナ空軍司令部のイフナト報道官は17日、ウクライナ南部一時的被占領下クリミアにて連日発生している爆発につき、現在話すことはできないが、そのような爆発は今後もクリミア以外の場所でも生じるだろうと予想した。
米国のオースティン国防長官は16日、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシアが近い将来戦場で取り得る行動についての予想に言及した。
米国のヌーランド国務次官は16日、同国は引き続きクリミアをウクライナ領とみなしており、ウクライナ政権によるクリミアにあるロシア占領政権の軍事施設を攻撃する決定に反対はしないと発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は16日、ウクライナとロシアが新たな被拘束者交換を実施し、結果、ウクライナ軍人100名と民間人1名の帰還を実現したと報告した。
侵略を続けるロシア軍に対してウクライナ側が長期の防衛戦を続けるウクライナ東部バフムートでは16日、ロシア軍が住宅街に向けて多連装ロケットシステム「グラート」で砲撃をしたことにより、民間人5名が死亡、9名が負傷した。