ウクライナ軍に参加した汚職捜査局局員が戦死
政権幹部の汚職犯罪捜査に特化したウクライナの捜査機関「国家汚職対策局(NABU)」の特別作戦局少佐であり、今年2月24日以降にウクライナ軍に参加していたタラス・ポナ氏が東部ドネツィク州バフムートでのロシア軍との戦闘で死亡した。
政権幹部の汚職犯罪捜査に特化したウクライナの捜査機関「国家汚職対策局(NABU)」の特別作戦局少佐であり、今年2月24日以降にウクライナ軍に参加していたタラス・ポナ氏が東部ドネツィク州バフムートでのロシア軍との戦闘で死亡した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は23日から24日朝にかけて、ウクライナ5州への攻撃を行った。またヘルソン州とルハンシク州では活発な戦闘が続いている。
ウクライナの国防省参加情報総局のブダーノウ局長は、現時点でキーウ(キエフ)方面への攻撃を仕掛ける部隊編成を行っている兆候は全くないと発言した。
2022年10月23日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、10月22日、ロシア軍はウクライナに対して36発のミサイルを発射したとし、その大半はウクライナ軍の防空部隊が撃墜したと伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、10月22日、ロシア軍はウクライナに対して36発のミサイルを発射したとし、その大半はウクライナ軍の防空部隊が撃墜したと伝えた。
2022年10月22日
ロシア連邦の占領の続くウクライナ南部ヘルソン市の軍行政府(ウクライナ政権)は22日、市民に対して、ロシア軍がドニプロ川上流のカホウカ水力発電所を破壊し、洪水を発生させた場合の行動について勧告した。
ウクライナ空軍は22日、同日7時から11時にかけて、ロシア軍の巡航ミサイルを18弾撃墜したと発表した。
2022年10月21日
キーウ(キエフ)市のクリチコ市長は21日、10月10日のロシア軍の同市中心部のシェウチェンコ公園へのミサイル着弾によりできた穴が埋められたと報告した。
キーウ(キエフ)市のクリチコ市長は21日、10月10日のロシア軍の同市中心部のシェウチェンコ公園へのミサイル着弾によりできた穴が埋められたと報告した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は21日、プーチン露大統領の過去22年間の行動が今になってロシアの自滅していく状態をもたらしたのであり、今後同国の状況は悪化の一途を辿るだろうと発言した。
10月20日、侵略を続けるロシア軍の攻撃によるウクライナ全土での犠牲者数は、死者11名、負傷者13名だった。
米ニューヨークタイムズ紙は、今後6週間で、ウクライナ軍は、東部ドンバス地方で前進し、南部でヘルソン市を奪還する可能性があるとする米政府関係者の発言を報じた。
ウクライナ軍は21日、ベラルーシの国民と軍に対して、ロシア連邦によるウクライナの人々に対する汚れた戦争に引きずり込まれないよう要請する動画を公開した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、西側諸国の新旧政治家や経済界の影響力のある人物が、ウクライナに対して「平和や人類のために」ロシアとの協議を呼びかけているが、その呼びかけは実はウクライナのためでも正義のためでもないものだと主張した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、キーウ(キエフ)を訪問したカシス・スイス大統領と協議を行った際、ロシアのミサイル攻撃により破壊されたウクライナの電力施設の復興などへのスイスの支援可能性につき協議を行った。
2022年10月20日
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ロシア軍は、占領する南部ヘルソン州のカホウカ水力発電所に爆発物を設置し、テロの準備をしていると指摘した上で、同発電所に国際監視団を派遣するよう要請した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、被占領下ウクライナ領クリミアとロシア領を違法に結ぶ建造物、いわゆる「クリミア橋」(ケルチ橋)の10月8日の爆発につき、ウクライナは関与していないと発言した。
ウクライナのマリャル国防次官は20日、ロシア連邦が動員できているのは約20万人だと発言した。
フロモウ・ウクライナ軍参謀本部総作戦局副局長は20日、ウクライナ北方前線においてロシアの侵攻が再開する脅威が増しており、その場合、敵はウクライナへの外国の支援供給路を遮断することを目的に、より西側のウクライナ・ベラルーシ国境から侵攻してくる可能性があると指摘した。
日本の松野内閣官房長官は20日、プーチン露大統領が違法な「併合」と称する行為を宣言したウクライナ4州にて「戒厳令」に署名したことは承知したとしつつ、その地域に対する「併合」と称する行為は認めてはならないものであり、強く非難すると発言した。
ウクライナ国防省は、同国へ侵略するロシア軍の兵士たちの内、ウクライナへの投降を希望する者のために開設されたホットライン(プロジェクト名「生きたい(ハチュー・ジーチ)」)の利用者がこれまでに3000人を超えていると発表した。
ロシアのテレビ番組の生放送にて、ロシア国防省の専門家(市民会議議員)のルスラン・プホフ氏が、ロシア軍が侵略先のウクライナでイラン製の無人機を使っていることをうっかり発言した。
ダニーロウ・ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)は、ロシア軍が占領を続けるウクライナ南部カホウカ水力発電所を破壊すれば、多くの犠牲者が出るだけでなく、今後数年間にわたりクリミアへの水供給も不可能となると指摘した。
2022年10月19日
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、18日から19日朝にかけて、ウクライナ9地域へ攻撃を行った。
19日、ロシア軍は、ウクライナ各地に対するミサイル攻撃を行っている。
フェルドゥーセン駐ウクライナ独大使は19日、最近のキーウへの大規模攻撃の後、ドイツの外交官が再び同市から避難したかのような言説が聞かれるが、それはフェイクニュースだとし、独大使館は引き続きキーウで活動していると伝えた。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は19日、ロシア侵略者はウクライナ軍があたかもヘルソン市を砲撃しているなどという偽情報を拡散して、ヘルソン市民を恐れさせて、避難させようとしていると指摘した。
フェドロウ・メリトポリ市長は、ロシア占領政権が占領するウクライナ南部ヘルソン市の住民を強制移住させる準備をしていると伝えた。
グロッシー国際原子力機関(IAEA)事務局長は、ロシアがウクライナ政府管理地域の変電所を損傷したことで止まっていた、ザポリッジャ原発への送電が復旧されたと報告した。