オデーサ港に寄港するカナダとスペインのフリゲート
ウクルインフォルム
カナダとスペインのフリゲートが、ウクライナ南部のオデーサ港に到着した。
1日、ウクライナ国防省広報室が伝えた。
発表には、「オデーサ海洋港にカナダ海軍のフリゲートFHH333『トロント』とスペイン海軍のフリゲートF81 『サンタ・マリア』が寄港した。これらの艦船は、第2常設北大西洋条約機構(NATO)海洋グループ(SNMG2)に属し、地中海パトロールを行っている船であり、オデーサには友好訪問のために寄港した。3日間駐留する」と書かれている。
また、これらのフリゲートの属するSNMG2は、オランダ海軍のフリゲート F805 「エヴェルトセン」が指揮しており、トルコ海軍のF493「ゲリボル」も所属しているとし、これら2隻も現在黒海沿岸の別の国の港に寄港していることが伝えられた。
アンドリー・タラソウ・ウクライナ海軍第一副司令官(中将)は、トロントとサンタ・マリアの各司令官と会談を行ったとのこと。