
EUはウクライナに砲弾100万弾を供与する準備がある=ゼレンシキー宇大統領
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、欧州連合(EU)はウクライナに対して火砲砲弾を100万弾供与する準備があることを喚起した。
ゼレンシキー大統領がキーウを訪れたフォンデアライエン欧州委員長との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
フォンデアライエン氏は、「ウクライナは毎日、ロシア侵略に対する防衛の効果を示している。撃墜されるテロリストのミサイル1つ1つ、ロシアの襲撃撃退における私たちの戦士の成功1つ1つが、私たちがこの侵略者に勝利することができることの証拠である」と発言した。
同時に同氏は、重要なのはウクライナの能力とロシアの能力の比率だと強調し、その上で「今日私は、ウルスラ(欧州委員長)に対して、EUにウクライナに対して非常に不可欠な弾薬、火砲弾薬100万弾の供与の準備があることにつき謝意を伝えた」と発言した。
同氏はまた、フォンデアライエン氏との会談時には、その弾薬の購入と供与の速度の問題についても協議したとし、戦場ではすでに弾薬が必要となっていると発言した。
これに先立ち、5月5日、EU理事会は、EUの基金「欧州平和ファシリティ(EPF)」を通じて、ウクライナへの弾薬購入のために10億ユーロを拠出することを最終的に決定していた。