日本自衛隊、ウクライナへ100台規模の車両を提供
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ウクルインフォルム
コルスンスキー駐日ウクライナ大使は24日、防衛省にてウクライナ軍のための100台規模の車両と約3万の非常用食料のウクライナへの引き渡し式が行われたと報告した。
コルスンスキー大使がフェイスブック・アカウントに書き込んだ。
コルスンスキー大使は、「今日、日本防衛省にて、ウクライナ軍のための100台の車両と3万の非常用食料の引き渡し式典が開かれた。最初の2台は、もうウクライナへと向かっており、その他の技術点検と必要な準備が行われた後に出発する」と書き込んだ。
大使はまた、「日本の戦後史初めて、自衛隊が戦闘中の国に軍用品を提供している。今後も続く」と強調した。
さらに大使は、ツイッター・アカウントでも、今回の日本の供与につき報告した上で、「支援に深く感謝します」と書き込んだ。
本日、国防省で行われたウクライナへの車両100台譲渡の公式セレモニーに参加しました。支援に深く感謝します。 pic.twitter.com/9G6avyeizI
— セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使 (@KorsunskySergiy) May 24, 2023
これに先立ち、広島を訪問していたゼレンシキー大統領は21日、日本の岸田首相と会談を行った。その際、ゼレンシキー大統領は、岸田首相に、日本によるトラック約100台の追加支援の供与につき謝意を伝えていた。