複数の「パトリオット」がウクライナ南部にあれば、ロシアのテロの意味を削ぐ=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ロシアによる冬季の攻撃から身を守るための防空システムのウクライナへの供与を活発化するよう要請した。
ゼレンシキー大統領がキーウで開催された欧州連合(EU)外務理事会非公式会合でのスピーチの際に発言した。
ゼレンシキー氏は、「冬の前に、ウクライナの空の盾の強化を最大限活発化しなければならない。パトリオット、アイリスティー、ネイサムスといった私たちが受け取った防空システムは、すでに肯定的役割を果たしており、人命を救っている。そのようなシステムがより多く必要だ。特に、私たちの南部地域を守るための複数のパトリオットがあれば、状況を原則的に変えて、ロシアのテロの意味をかなり削ぐことができる」と発言した。
なお、10月2日、キーウにて外務理事会非公式会合が開催された。
写真:大統領府