ウクライナとラトビア、二国間安保協定を締結
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ウクルインフォルム
11日、ウクライナのゼレンシキー大統領とラトビアのリンケーヴィチ大統領は、二国間の安全保障協定を締結した。
リトアニア訪問中のゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。
ゼレンシキー氏は、「先ほど、ラトビアのエドガルス・リンケーヴィチ大統領と私たちの国間の二国間安全保障協定に署名した。それに従い、ラトビアは、ウクライナに対して毎年GDPの0.25%の軍事支援を提供していく。さらに、ラトビアは、サイバーセキュリティ、地雷除去、無人機技術のウクライナ支援を10年間行うことにコミットし、また当然、私たちのEUとNATOの加盟も促進する」と書き込んだ。
また、大統領府広報室は、同安保協定の全文を公開した。
なお、ゼレンシキー大統領は11日、欧州連合(EU)加盟国からなる「三海域イニシアティブ(3SI)」サミットへの出席と複数首脳との二国間協議を行うためにリトアニアを訪問している。
写真:大統領府
追加(11日15時36分):協定本文へのリンクを追加