ウクライナ、約30万人が軍籍情報アプリで個人情報を確認・更新

ウクライナ、約30万人が軍籍情報アプリで個人情報を確認・更新

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ウクライナで利用が始まった官製スマートフォンアプリ「レゼルヴ+」により、軍役義務者、徴兵された者、予備兵の約30万人が個人情報を確認・更新した。

ラズトキン国防報道官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。

ラズトキン氏は、「情報確認を望む人は確かに多く、人々は法規範に対して責任を持って接している。現時点ですでに30万人のウクライナの軍役義務者、徴兵された者、予備兵が『レゼルヴ+』で自らのデータを確認した」と発言した。

また同氏は、現時点で「レゼルヴ+」は62万回ダウンロードされたとしつつ、アプリ利用開始初日はアクセス集中しすぎたため、多くの人がまだアプリが利用できるようになるのを待っているところだと伝えた。

さらに同氏は、「いくつかの技術的障害があったが、今は全ての技術的問題はほぼ改善された。外国でも、軍役義務のあるウクライナ人のいる世界の全ての国で『レゼルヴ+』を通じて自らのデータの確認ができる」と説明した。

その他同氏は、個人情報の確認・更新には、同アプリを使うのが最も人気があるとしつつ、同作業は地域採用センターや行政サービス提供センターでも可能だと伝えた。その上で同氏は、「行政サービス提供センターは、『レゼルヴ+』と比べて行列は何百倍も少ない。ウクライナ人は、アプリに優位を見出している。それは、人々がその方の規範を履行する準備があるということ、その際便利な手段でそれを行おうとしているということを物語っている」と発言した。

これに先立ち、5月18日に軍籍個人情報を確認・更新するための官製アプリ「レゼルヴ+」が利用可能となっていた。


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