NATO事務総長、同盟国にウクライナによる西側武器での露領攻撃制限の解除を呼びかけ

NATO事務総長、同盟国にウクライナによる西側武器での露領攻撃制限の解除を呼びかけ

ウクルインフォルム
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、同盟国に対して、ウクライナがロシア領の軍事目的を攻撃する際の制限を解除するよう要請した。

ストルテンベルグ事務総長がエコノミスト誌へのインタビュー時に発言した

ストルテンベルグ氏は、「私は、特にハルキウ、国境付近で戦闘が生じている今、ウクライナに提供された武器に関する制限を解除すべきではないかということにつき、同盟国が考える時が来ていると思っている」と発言し、さらに「ウクライナがその武器をロシア領内の合法的な軍事目的に対して使用する機会を奪われていることは、同国の自衛を非常に困難にしている」と補足した。

また同氏は、ロシアが侵略戦争を遂行していること、ウクライナには自衛権があることを改めて確認し、「そして、それはまた、ロシア領内の標的攻撃も含むものだ」と説明した。その上で、同盟国の中にはその制限をすでに解除した国があるとし、「全ての同盟国にとって」同様の解除を行うことを考える時が来ていると主張した。

さらに同氏は、自衛は国連憲章の正式に記されているとし、「それは合法的で正当であり、私たちはウクライナがその権利の防衛するのを助けているのであり、それはロシア領内の軍事目的攻撃の機会を想定しなければならない」と繰り返した。

写真:ウクライナ大統領府


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-