ウクライナ、ギリシャとの間で安全保障協力協定に署名

ウクライナ、ギリシャとの間で安全保障協力協定に署名

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ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、ブリュッセルにてギリシャのミツォタキス首相と両国間の安全保障分野強力協定に署名した。同協定は、ギリシャによるウクライナの喫緊の防衛ニーズを今後も満たしていく準備を確認するものだという。

ウクライナ大統領府広報室が伝えた

ゼレンシキー氏は、ミツォタキス氏との会談時、ギリシャはロシアの全面侵攻開始時から物資・兵器や訓練をはじめとした軍事支援を提供していると発言した。

そして同氏は、「この協定により、ギリシャは、ウクライナの最も喫緊の防衛ニーズを今後も提供する準備を確認する」と伝えた。

ギリシャは、今後もパートナーとともに、ウクライナ軍航空機操縦士と技師の戦闘機「F16」訓練の加速のために追加リソースを提供していくという。

また協定には、経済パートナーシップ、安全保障分野協力、対露制裁支持、侵略国の責任追及、損害賠償、文化・教育・芸術分野の連携について記述されているという。

協定により、ギリシャは、ウクライナ復旧・復興への参加にコミットし、欧州連合(EU)・北大西洋条約機構(NATO)へのウクライナの将来の加盟と「平和の公式」を支持するという。

なお、同協定は、2023年7月12日のビルニュスで採択されたG7共同宣言を履行する形で署名されたもの。ウクライナは、同様の2者間協定を計27本締結している。これまでに締結したのは、英国、ドイツ、フランス、デンマーク、カナダ、イタリア、オランダ、フィンランド、ラトビア、スペイン、ベルギー、ポルトガル、スウェーデン、アイスランド、ノルウェー、日本、米国、EU、エストニア、リトアニア、ポーランド、ルクセンブルク、ルーマニア、チェコ、スロベニア、アイルランド、ギリシャ。

写真:大統領府


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