北朝鮮兵で2個旅団が編成されるかもしれない=ゼレンシキー宇大統領

北朝鮮兵で2個旅団が編成されるかもしれない=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ロシアへと派遣された北朝鮮兵によって2個旅団が編成されるかもしれないと指摘した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージの際に発言した

ゼレンシキー氏は、「平壌でも、モスクワでも、人を数えておらず、人命を大切にしていないのは明らかだ。しかし、世界の私たち皆が等しく、戦争を継続することではなく、終結させることに関心を持っている。そのため、私たちは一緒に、ロシアとその同盟者を止めねばならない。北朝鮮が欧州の戦争に介入できるなら、それはつまり、同体制への圧力が間違いなく不十分だということだ」と発言した。

その他同氏は、同日シルシキー軍総司令官から前線の状況と近い将来の展望について複数の報告を受けたと伝えた。

その際同氏は、「とりわけ、私たちは、北朝鮮の軍人からなる2つの部隊の準備に関する情報を有している。もしかしたら、6000人ずつの2個旅団となるかもしれない。そして、それは挑戦だ。しかし、私たちは、その挑戦にどのように対応するかを知っている。そして、その挑戦からパートナーたち、全てのパートナーたちが隠れないことが重要だ」と発言した。

また同氏は、北朝鮮のロシア軍への参加を非難した全ての国と首脳に謝意を伝えた。

そして同氏は、「もしロシアにこの戦争をさらに大きく、長くすることができるなら、それはつまり、世界のまだロシアを平和へ向かわせる支援を行っていない人一人一人が、実際にはプーチンが戦えるようにする支援をしているということを意味する。犯罪者は止めねばならない。私たちは、強固で中身のある世界の対応を待っている。言葉だけではないことが望ましい」と強調した。

写真:大統領府


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-