ゼレンシキー大統領、デンマーク首相と共にウクライナ産長射程無人機を視察
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領とデンマークのフレデリクセン首相は19日、ウクライナの長射程無人機製造業者とそれを利用する軍人と面会した。
ウクライナ大統領府広報室が伝えた。
発表によれば、両首脳は、同無人機の技術性能と使用の際の特徴について説明を受けた。
また、視察の際には、デンマーク方式で購入が行われている長射程無人機の実演が行われた。
ゼレンシキー氏は、「デンマークは、本当に頼れる友人だ。私たちは一緒にウクライナ人の命を守っている。私たちは一緒にウクライナのための武器を生産している。そして私たちは一緒に、この戦争によって生じた破壊の後の復興の作業をしている」と強調した。
動画:ゼレンシキー大統領(テレグラム)
ゼレンシキー氏はまた、ウクライナとデンマークが始めたモデルには、すでに全ての北欧諸国が合流していると指摘した。
そして同氏は、「10億ドル以上がパートナー国によって私たちの分野に投資された。無人機、ミサイル、榴弾砲。規模は驚くべきものだ」と伝えた。
フレデリクセン首相は、ウクライナの防衛産業への投資は、残虐なロシアの侵略と対抗するために絶対に不可欠なものだと指摘した。
同氏はまた、「私にとって、私たちの生産者がウクライナを訪れ、あなたの経験を学ぶことが重要だ。自らの生産をどのように拡大するかを学ぶことがだ。あなた方は、加速しており、規模を拡大している。それはウクライナにとって重要なことだ。しかし、今日、それは私たち皆にとって重要だ」と強調した。