
「仏はウクライナにインテリジェンスを共有している」=ルコルニュ仏軍事相
ウクルインフォルム
フランスのルコルニュ軍事相は6日朝、同国はすでにウクライナと独自のインテリジェンスを共有しているとし、またウクライナへの様々な支援の提供も加速させると発言した。
ルコルニュ軍事相の発言をフランス・インターが報じた。
ルコルニュ氏は、「米国当局の衛星監視関係の支援は、行い得ることは全て、昨日(編集注:5日)の午後以降止められている」と発言した。
その際同氏は、フランス情報機関は独立しており、自らのデータをウクライナと共有していると強調した。同氏は、「ええ、私たちは独自の能力があり、私たちにはウクライナ人に提供しているインテリジェンス・リソースがある」と発言した。
米国の軍事援助停止について、同氏は、ウクライナは備蓄の方法を知っているし、フランスは自らの支援の提供を加速させると発言した。
そして同氏は、「マクロン大統領は私に、様々なフランスの支援パッケージの加速を依頼した。なぜなら、私たち欧州人は、宣言をしていてはダメで、私たちは、米国支援の穴埋めのために行動しなければならないからだ」と説明した。
これに先立ち、5日、ラトクリフ米CIA長官が、ウクライナへの軍事支援の他、ウクライナとのインテリジェンスの共有を一時停止したと発言していた。
写真:en.armradio.am