
ドイツ、ウクライナの国境警備隊に1600個の蛇籠を供与
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ウクルインフォルム
ドイツは、ウクライナの国境警備庁に1600個の蛇籠(じゃかご)を供与した。
国境警備庁がテレグラム・チャンネルで伝えた。
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国境警備隊は、攻撃のリスクの高い場所で蛇籠を利用していくという。
同庁は、「このような数の蛇籠によって、訓練センター、国境、重要なインフラ施設の近く、あるいは前線など、8キロメートルの拠点にシェルターを追加的に設置することができる」と説明している。


なお、日本も、昨年2月にウクライナ地域発展・インフラ省に対して、重要インフラ施設をロシア軍の攻撃から守るために1800個の蛇籠を供与している。
ウクライナのシュミハリ首相は昨年5月、蛇籠やコンクリートの石棺は重要インフラ施設をロシアの自爆型無人機から守る上での効果を発揮していると発言している。