米国、ウクライナに4億ドル相当の追加高機動ロケットシステム等提供を発表
バイデン米大統領は8日、ウクライナへの約4億ドル相当の追加軍事支援パッケージに署名した。同支援には、追加の高機動ロケットシステム「ハイマース」や高性能弾薬の提供が含まれる。
2022年7月9日
バイデン米大統領は8日、ウクライナへの約4億ドル相当の追加軍事支援パッケージに署名した。同支援には、追加の高機動ロケットシステム「ハイマース」や高性能弾薬の提供が含まれる。
2022年7月8日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、北大西洋条約機構(NATO)の保障する安全保証より優れた保証は「今のところ目にしていない」と発言した。
7日にキーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンシキー大統領と会談した米上院議員のリンゼー・グラム議員(共和党)とリチャード・ブルメンサル議員(民主党)の2名は、高機動ロケットシステム「ハイマース」用のさらに遠距離のミサイルはじめ、その他武器のウクライナへの提供を支持すると表明した。
プリスタイコ駐英ウクライナ大使は8日、現在すでに1500人以上のウクライナ軍人が英国領内に訓練のために滞在していると発言した。
2022年7月6日
ジョンソン英首相は5日、今後数週間で英国からウクライナに10台の自走榴弾砲と徘徊型兵器(無人機)が到着すると発表した。
ウクライナ国防省は5日、日本政府が対ウクライナ人道医療支援への一環で、ウクライナ軍の医療機関のために医療機材を引き渡したと発表した。
2022年7月5日
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、ウクライナは、NATO加盟国でなくても効果を発揮する安全保障空間を必要していると発言した。
2022年7月2日
「ウクライナのための国際安全保証グループ」に加わる、ラスムセン前北大西洋条約機構(NATO)事務総長は1日、同グループの課題はブダペスト覚書よりはるかに真剣かつ強力な保証を作り出すことだと発言した。
米国防省は1日、ウクライナに対する総額8億2000万ドルの新たな安全保障・防衛分野の支援パッケージを発表した。
2022年7月1日
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は6月30日、NATOはウクライナへ大量の武器を提供するという考えを支持しており、また、提供してはいけない武器のリストは存在しないと発言した。
2022年6月30日
北大西洋条約機構(NATO)が29日に新たに採択した「戦略概念」には、2008年のブカレストNATO首脳会談及びその後の首脳会談におけるジョージアとウクライナに関する決定が確認されている。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は29日、ウクライナには北大西洋条約機構(NATO)の「オープンドア」幻想には満足していないが、NATO完全加盟の道を外れることもないと発言した。
2022年6月29日
ドイツ政府は、ウクライナ軍人に対する多連装ロケットシステム「マース」の使用訓練を開始した。
ノルウェー政府は、英国の支援を受けて、ウクライナに対して、多連装ロケットシステムM270 MLRSを3台と155ミリ口径砲弾を5000個提供することを決定した。
NATOはまだ、ウクライナを将来のNATO加盟国として見ている。現在、NATOと同盟国の注意はウクライナへの支援提供に向けられているが、ウクライナがこの戦いに勝利した後では、NATOはウクライナの加盟可能性についての問題に戻る準備ができる。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、北大西洋条約機構(NATO)に対して、ウクライナは安全の保証が必要だとし、共通の安全保障空間においてウクライナの居場所を見つけるよう呼びかけた。
2022年6月28日
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、ロシアによる対ウクライナ全面的侵攻の開始以降、ウクライナ軍はこれまで約50機のバイカル社攻撃型無人機「バイラクタル」を納入したと伝えた。
攻撃型無人機「バイラクタルTB2」で知られるトルコの無人機メーカー「バイカル・マキナ」社は27日、ウクライナ軍の装備のためにバイラクタル3機を無料提供すると発表した。
2022年6月27日
ポーランド首都ワルシャワにて27日、ウクライナ軍が破壊したロシア軍兵器の展覧会「私たちとあなたたちの自由を巡って」が始まった。
ポーランド首都ワルシャワにて27日、ウクライナ軍が破壊したロシア軍兵器の展覧会「私たちとあなたたちの自由を巡って」が始まった。
米国は、今週ウクライナのために中高度防空システムの購入を発表する予定である。
2022年6月26日
ウクライナのジョウクヴァ大統領府副長官は、ウクライナは、北大西洋条約機構(NATO)の加盟国の立場により、短期的展望では加盟が不可能であることを理解しているため、現在、NATO加盟に向けて何かをするつもりはない、他方でウクライナとのパートナーシップが文書上に記述されることは望んでいると発言した。
2022年6月25日
ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナはパートナー国からの現代的な戦車と航空機の提供を求め続けていると発言した。
2022年6月17日
ウクライナ国防省情報総局は、ロシアがウクライナの同意を得ずに違法に建設したいわゆる「クリミア橋」の技術文書「ケルチ海峡の輸送路建設」を獲得したと報告し、オンラインで公開した。
2022年6月16日
マクロン仏大統領は、西側諸国の間に、ロシアとの戦争に巻き込まれることを回避すべく、ウクライナに対して攻撃機と戦車といった特定の兵器を提供しないという合意があることを認めた。
15日、米国が主導する第3回ウクライナ防衛支援コンタクトグループ会合「ラムシュタイン3」がブリュッセルにて開催された。米国は同日バイデン米大統領が発表した新たな総額10億ドル支援にて、対艦ミサイル、高機動ロケットシステム、榴弾砲と砲弾などのウクライナへの提供を発表した。
2022年6月15日
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は15日、NATO加盟国は同日の防衛相会合にて、ウクライナがロシア侵略を止めて、戦争に勝利するために緊急に必要としている武器をどのように提供するかについて決定すると発言した。同時に、最新の武器の提供に関しては、一定の時間が必要となるとも述べた。
コール米国防政治担当次官は14日、米国によるウクライナへの高機動ロケットシステム「ハイマース(HIMARS)」の数台の提供は、単にスタート地点に過ぎず、米国は引き続きウクライナがロシア侵略と対峙する上で必要なもの全てを提供し続けると発言した。
2022年6月14日
米国のオースティン国防長官は13日、米国は同盟国・パートナー国とともに、ウクライナが必要な武器を得られるよう支援する準備があると発言した。