EU理事会、ウクライナに対して防衛能力強化のために3100万ユーロ供与決定
ウクルインフォルム
欧州連合(EU)理事会は2日、ウクライナに対して、防衛能力強化を目的に3100万ユーロの供与を決定した。
クレーバ・ウクライナ外相がツイッター・アカウントにて発表した。
外相は、「ブリュッセルから重要なニュースだ。EU理事会は、新設された欧州平和ファシリティ(European Peace Facility)の一環で、ウクライナの防衛能力強化のために3100万ユーロを供与する決定を採択した。私たちは、戦略的ウクライナ・EU関係を再確認するこのステップに高く評価する」と書き込んだ。
続けて外相は、「同パッケージには、医療、エンジニアリング能力、地雷除去活動、機動力、ロジスティック、サイバーセキュリティの分野のウクライナ軍の能力の発展・構築のための物質的・技術的支援が含まれる」と説明した。
また、同日のEU理事会の発表では、ウクライナ以外に、ジョージア(1275万ユーロ)、モルドバ(700万ユーロ)、マリ(2400万ユーロ)に対しても同様の供与が決定されたとのこと。
#EuropeanPeaceFacility: @EUCouncil adopts assistance measures in favour of #Georgia 🇬🇪 (€12.750.000), #Moldova 🇲🇩 (€7 million), #Ukraine 🇺🇦 (€31 million), & #Mali 🇲🇱 (€24 million) in conjunction with @EUTMMali.
— EU Council Press (@EUCouncilPress) December 2, 2021
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