ゼレンシキー大統領は全ての議会会派長と面会した=人民奉仕者党会派長
ウクルインフォルム
2日、ゼレンシキー大統領は、最高会議(国会)の全会派の会派長と面会した。
ダヴィド・アラハミヤ人民奉仕者党会派長が最高会議内で記者たちに伝えた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
アラハミヤ会派長は、「彼(ゼレンシキー大統領)は、他会派の会派長と面会した。朝のことだ。他会派長は、他の議員たちとの面会も要請した。思うに、私たちは、彼らとも会うだろう」と発言した。
アラハミヤ氏は、同面会は非公開で行われたとし、「ミンスクで協議をしたグループが帰還してから、社会には偽の情報が広まり始めた。そのため、私たちは大統領に、全政党の会派長と非公開で会談するよう呼びかけたのだ。人々が、裏切りなど一切ないことや、どのように今後進んでいくかにつき、聞けるようにするためだ。非公開会談後、私たちは、今度は大統領に、彼が私たちの会派のために小さな説明を行い、本件を議題から外せるようにするよう依頼した」と発言した。
なお、本日、ラズムコウ最高会議議長は、規定より約1時間遅れで本会議の開始を宣言しているが、この遅れは、人民奉仕者党会派とゼレンシキー大統領の非公開会合の開催が理由であった。
人民奉仕者党会派の議員たちは、同会合開催前に、1日のウクライナが同意した「シュタインマイヤー・フォーミュラ」の詳細について説明があると伝えられていた。
同会合後、同党会派のダニーロ・ヘトマンツェウ議員は、記者に対して、ゼレンシキー大統領は議員たちと平和達成を目的とした今後の議題と努力について議論したと伝えた。