イェルマーク大統領府長官、英国首相補佐官とウクライナ東部情勢を協議
ウクルインフォルム
アンドリー・イェルマーク大統領府長官は7日、英国のデヴィッド・クォーリー安全保障担当首相補佐官とビデオ会談を行い、ウクライナ東部の治安情勢につき協議した。
ウクライナ大統領府広報室が伝えた。
発表によれば、イェルマーク長官とクォーリー補佐官は、ジョンソン首相がウクライナへのサポートを強調し、ドンバス情勢激化につき深刻な懸念を表明した、両国首脳の4月5日のビデオ会談につき言及した。
両者は、欧州安全保障協力機構(OSCE)メカニズムをウクライナ東部情勢の解決にさらに積極的に関与させる可能性について協議した。
英国側は、ウクライナ東部情勢に関する信頼ある情報を伝えることの重要性を強調した。これにつき、イェルマーク長官は、4月6日に新設の偽情報対策センターの発表が行われ、長官の紹介が行われたことを伝えた。
イェルマーク長官は、「偽情報は、現代の深刻な挑戦だ。私たちにとって非常に重要なことは、ウクライナの立場と信頼できる情報を伝えることだ」と指摘した。