EU上級代表と独新外相、ウクライナとの連帯を表明
ウクルインフォルム
ボレル欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表とベーアボック独新外相は9日、ロシアによるウクライナ周辺への軍集結に関し、ウクライナとの連帯を表明した。
ボレル氏とベーアボック氏がブリュッセルでの会談後共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ボレル氏は、「私たちは、ウクライナ国境におけるロシアの軍事増強について協議した。ウクライナの主権と領土一体性への支持に関する私たちの一丸となった義務をもう一度この機会を利用して確認させて欲しい。私たちは、手元にある全ての手段を利用し、ウクライナの強靭性を高めるための手段を模索する準備がある」と発言した。
ベーアボック独外相もまた、ウクライナとの共通の連帯に言及した。同氏は、「私たちは、ベラルーシと私たちの外との境界線の状況について協議した。私たちは、EUがミンスクの体制に圧力をかけ続けなければいけないとの共通認識に達した。私たちはまた、ウクライナに関する共通の連帯を強調した。私たちにとってそれは重要である。なぜなら、私たちは、欧州人として、価値のため、共通の欧州の未来のために立っているからだ」と強調した。