複数の国の首脳がウクライナの国会で演説する準備がある=議長
ウクルインフォルム
ウクライナのステファンチューク最高会議(国会)議長は13日、ウクライナの国会で世界の首脳が演説するというのが国際政治の新しい流行となっていると発言した。
ステファンチューク議長がフェイスブック・アカウントに書き込んだ。
ステファンチューク氏は、現在のロシアの全面的侵攻開始以降、自身が各国の国会議長に呼びかけたところ、すでに15か国の議長がウクライナを訪れ、戦争の被害を自らの目で視察したと指摘した。「彼らは実質的に自国において私たちの弁護士となっており、ウクライナ支持のために必要なあらゆる決定を採択している」と伝えた。
その他、各国の首脳がウクライナ最高会議で演説を始めていると報告し、最初は英国のジョンソン首相、2人目はオランダのルッテ首相が演説を行ったと喚起した。
同氏は、欧州と世界の首脳たちがウクライナ最高会議のオンライン演説を行う準備があると報告した。また同氏は、「メツォラ欧州議会議長は、そのような(編集注:ウクライナの最高会議での)首脳の演説は全世界で非常に肯定的な感想を呼んでいると述べていた。ウクライナの国会での世界の首脳の演説は、もう実質的に流行となっている」と述べ、次に演説の予定である次の首脳については明かさなかったものの、その名前は社会を驚かせることになるだろうと発言した。
これに先立ち、12日、オランダのルッテ首相がウクライナ最高会議(国会)にてオンライン演説を行い、オランダはロシアの石油を完全に断念すると発言していた。
写真:最高会議