オレーナ宇大統領夫人、フォンデアライエン欧州委員長とイルピンの破壊された学校訪問

オレーナ夫人がフェイスブック・アカウントで報告した。

オレーナ夫人は、「昨日だけでフォンデアライエン欧州委員長は、迅速復興計画の一環でウクライナの学校を再建するために１億ユーロ拠出するという欧州委員会の決定を発表した。（中略）今日私たちはフォンデアライエン氏とともにイルピンを訪れた。彼女は、自分の目で、教育施設がどのような被害を被ったのかを目にすることができる」と書き込んだ。

発表によれば、オレーナ氏とフォンデアライエン氏は、イルピンの学校２校を訪れたという。第３学院は７５％が破壊されていることから、低学年は別の学校が受け入れ、高学年はオンラインで学んでいるという。第１７学校は、９月１日から国家予算と地方予算、ならびにユニセフの支援により、学校の一部を再建することができ、またシェルターも設置されたと説明されている。

写真：オレーナ・ゼレンシカ大統領夫人（フェイスブック）

オレーナ氏はまた、「一緒にのみ学習プロセスを再生できるという好例である。ＥＵの資金は私たちがイルピンのような７４の同様の学校を再建するのに役に立つ。それは、私たちが子供たちに単に学習だけでなく、当たり前の生活リズム、計画、展望、夢、つまり『未来』を戻してあげることができることを意味する」と強調した。

また、フォンデアライエン欧州委員長も、ツイッター・アカウントで、イルピンの学校視察を報告した。

Moving scenes in Irpin.

In Ukraine this year, 70 000 children cannot go back to the classroom because their schools were destroyed by Russian bombs.

We will continue working with Olena @ZelenskaUA to rebuild schools and will provide €100 million for this. pic.twitter.com/YxKTRypyKx

— Ursula von der Leyen (@vonderleyen) September 15, 2022

なお、フォンデアライエン氏は１５日、ウクライナを訪問した。同氏のウクライナ訪問は、２月２４日以降３回目となる。