ゼレンシキー宇大統領、キーウ市内の大戦期民間人虐殺追悼碑を訪問
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ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、第二次世界大戦中のキーウ市内バービン・ヤルにてナチスドイツによるユダヤ人をはじめとする民間人大量銃殺「バービン・ヤル悲劇」の犠牲者追悼碑への献花を行った。
ウクライナ大統領府広報室がゼレンシキー大統領の国家歴史追悼保護区「バービン・ヤル」における悲劇犠牲者追悼碑への訪問を報告した。
ゼレンシキー氏は、ナチスドイツに銃殺されたユダヤ人追悼碑「メノラー」へと追悼灯を捧げたという。
写真:大統領府
ゼレンシキー氏はまた、世界は類似の悲劇と人道に対する罪を繰り返させないようにあらゆることを行わねばならないが、残念ながら、今日それがとりわけウクライナの大地で起きてしまっていると強調した。
同氏は、「どのような反人道的体制も全人類にとって脅威をもたらす。そのような悲劇を引き起こす犯罪者は、必ず罰されねばならない。独裁者と専制君主が過去の類似のことを繰り返したいと思わないようにするためだ」と発言した。
写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム
動画:大統領府