ウクライナ国防相交代へ 現軍インテリジェンストップが就任の見込み=与党幹部

ウクライナ国防相交代へ 現軍インテリジェンストップが就任の見込み=与党幹部

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ウクライナ最高会議(国会)の与党「人民奉仕者党」のアラハミヤ会派長は5日、近くウクライナ国防相にブダーノウ現情報総局(注:軍インテリジェンス機関)局長が就任し、レズニコウ現国防相は戦略産業相に任命されるだろうと発言した。

アラハミヤ氏がテレグラム・チャンネルにて伝えた

アラハミヤ氏は、「戦争は人事を動かす。時と状況が強化と再編を求める。それは現在も生じているし、将来も起こる。故に、オレクシー・レズニコウ氏は、政府内で、軍事産業協力の強化のために戦略産業相に異動となる。それは、彼の『ラムシュタイン』(編集注:ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合)での専門能力と、より多くのことをすべきである同省を『引き上げる』必要性を考慮したら、全くもって論理的なことだ。キリロ・ブダーノウ少将が国防省を率いることになる。それも、戒厳令下では全くもって論理的だ」と発言した。

同時に同氏は、現在内務相代行を務めるイーホル・クリメンコ氏と、保安庁(SBU)長官代行を務めるヴァシーリ・マリュク氏が、それぞれ内務相、SBU長官に正式に任命されると伝えた。

同氏は、「論理は同じだ。現段階では、力の機関は政治家が率いるのではなく、力の機関出身の専門家が率いるべきだ。敵は、進軍の準備をしている。私たちは自衛と自らのものを取り戻す準備をしている」と発言した。

また5日、レズニコウ国防相は、同日の記者会見時、ゼレンシキー大統領が決定を採択した場合、自身は同職を辞任すると発言した。その際、同氏は、今後もウクライナのために活動を続けると述べていた。

レズニコウ氏は、2021年11月4日に国防相に任命されていた。それ以前は、2020年3月から副首相兼一時的被被占領地再統合相を務めていた。

写真:情報総局


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