神戸市とリヴィウ市、連携・協力意思確認書に署名
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ウクルインフォルム
神戸市の久元 喜造市長とリヴィウ市(ウクライナ西部)のアンドリー・サドヴィー市長は7日、両市の連携・協力に関する意思確認書に署名した。リヴィウ市は、本件は両市の姉妹都市化に向けた第一歩だと評価している。
リヴィウ市議会広報室が発表した。
サドヴィー・リヴィウ市長は、「神戸は、経済と科学の強力な発展を抱く町である。ここにあの、世界最速と認められたスーパーコンピューター『富岳』があるのだ。COVID-19感染症拡散時に、艦船対策のための良質な医療研究を行うために、緊急で同コンピューターが立ち上げられた。しかし、それは富岳の持つあらゆる可能性のほんの一部に過ぎない。日本は、医療サービス供与の質において、世界のリーダー国の1つである。そして、私たちにとっては、現在、良質な医療と軍人のリハビリは、優先課題だ。私たちの新しい日本のパートナーたちの信頼に感謝しており、実りある協力を期待している!」と伝えた。
協力分野は、ビジネス、保健、文化、教育、観光、IT、イノベーションとなるという。
市議会はまた、9月6日にサドヴィー氏が世界的な日本の建築家である坂茂氏が東京で記者会見を行い、リハビリ施設をリヴィウに建設する計画を発表したことを報告した。
動画:日本外国特派員協会(ユーチューブ)
写真:リヴィウ市議会