ゼレンシキー宇大統領、アンティグア・バーブーダの「平和サミット」コミュニケ合流につき感謝
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、アンティグア・バーブーダが「グローバル平和サミット」の共同コミュニケに合流したことにつき謝意を表明した。
ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントに書き込んだ。
ゼレンシキー氏は、「私はアンティグア・バーブーダが『グローバル平和サミット』コミュニケに合流したことに感謝している。これは、『サミット』には出席していなかったが、あとで成果文書に合流した最初の国となる」と伝えた。
同氏はまた、本件は、ウクライナの「平和の公式」と公正かつ永続する平和に関するビジョンを世界の欧州からカリブ海までの全ての大陸・地域が共有していることを示すものだと指摘した。
そして同氏は、「この連合は大きくなるばかりだ」と強調した。
さらに同氏は、「安定した世界とは、全ての国が声をあげる権利を持ち、自らのリーダーシップを示せる、真の平等の世界だ」と強調した。
その上で同氏は、「だからこそ、私たちは『平和サミット』のフォーマットを作ったのであり、私たちはそれを発展させ続け、新しい参加者を加え、平和を近づけるためにていねいに作業をしていく」と伝えた。
これに先立ち、6月15、16日、スイスのビュルゲンシュトックにて、第1回「グローバル平和サミット」が開催されていた。同サミットでは、核安全保障、食料安全保障、そして捕虜交換や児童など連れ去られた民間人の帰還といった人道問題が協議された。
同サミットの成果文書として共同コミュニケに署名が行われた。また、同コミュニケには後からの合流が可能。