ロシア代表者は第2回「平和サミット」へ出席すべき=ゼレンシキー宇大統領

ロシア代表者は第2回「平和サミット」へ出席すべき=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、第2回「平和サミット」にはロシア代表者が出席すべきだとの見方を示した。

ゼレンシキー大統領がキーウでの記者会見時に発言した。

ゼレンシキー氏は、「私は、ロシア代表者は第2回『平和サミット』に出席すべきだと思っている」と発言した。

同氏はまた、第2回「平和サミット」の準備は今年の11月には終わらなければならないと指摘した。

その際同氏は、「そのような計画で私たちが進んできたように、今後もそのように進んでいく。その3つの項目(編集注:スイスでの第1回「平和サミット」の際に議論された「平和の公式」の3項目(核安全保障、食料安全保障、捕虜交換・児童帰還))の後、もしそれらが機能すれば、(編集注:平和の公式の)全ての項目の実現計画が完全に準備されることになる。私は、11月には完全に計画が準備されるよう課題を出した。つまり、第2回『サミット』のために全てが準備されるのだ」と発言した。

また同氏は、その件につき、すでに今後数か月の閣僚・安全保障担当首脳補佐官級の会合の予定があると指摘した。

その際同氏は、「私たちが約束してきたように、第1回『平和サミット』の結論関して、7月の終わり、8月のはじめに、閣僚・安全保障担当(編集注:首脳)補佐官の第1回会合がある。会合はおそらくカタールで開催される。8月には、トルコで自由な海洋航行に関する会合があり、そこでは、食料安全保障問題が提起され、計画が完全に策定される。9月には、カナダで人道方面、捕虜交換と児童返還に関する会合があり、そこで計画が策定される」と発言した。

これに先立ち、ウクライナのクレーバ外相は6月20日、同国は第2回「平和サミット」をいわゆるグローバルサウスと呼ばれるアジア、アフリカ、ラテンアメリカ、中東などの地域のいずれかの国で開催するつもりであり、すでに関心を示している国が複数あると発言していた


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