米国は戦争が3、4年後に再開されることのないような形で露宇戦争を終結させたい=ルビオ米国務長官
ウクルインフォルム
米国のルビオ新国務長官は、ロシア・ウクライナ戦争の終結はトランプ米政権の優先課題であり「公式な政策」だと発言した。
ルビオ国務長官がCBSモーニングへのインタビュー時に発言した。
ルビオ氏は、「それはロシアが始めた戦争であり、紛争であり、それは現在袋小路に入っており、長引き、血塗られた紛争となっている。それは極めて破壊的だ。(中略)ウクライナは自らのエネルギーインフラ、人、失われた命、国を去らざるを得なくなり、外国で暮らしている何百万のウクライナ人のために最大の代償を払っている。この紛争は止まらねばならないし、それが米国の政策であり、私たちはそれが終わることを望んでいる」と発言した。
また同氏は、米国は「それが終わるのを支援すべく、あらゆることを行いたい」と強調した。
そして同氏は、「私たちはその紛争が安定して終結するように努力しようとしている。つまり、私たちは単に紛争が終わり、その後、2、3、4年後に再開することを望んでいるわけではないのだ。私たちは安定を確保したいと思っている」と発言した。
写真:ゲッティ