ウクライナに被占領地をロシア領と認めさせられる首脳は存在しない=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナに対して憲法に違反し、被占領地をロシア領と認めることを強制させられる首脳は、この世界に存在しないと発言した。
ゼレンシキー大統領がブルームバーグへのインタビュー時に発言した。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナに対して自らの土地への権利と命に法的に違反し、憲法に違反し、私たちの一時的被占領地をロシア領と認めること強制できる人間、首脳は一人も存在しない。それは不可能だ。それは決して生じない。さらに、私は、プーチンもそれを理解していると確信している」と発言した。
なお、ゼレンシキー氏は、滞在していたダボスの国際メディア評議会代表者との会合にて、他方で戦争の動的局面の終結のための解決策を認める必要があると発言していた。
その際同氏は、「しかし、私たちは、戦争の動的局面を終結させるための(編集注:解決策)を見つけなければいけない。多くの交渉が生じるかもしれない。そして、第一の問題は、安全の保証だ」と強調した。