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米国の宇露問題特別代表の娘は全面戦争当初からウクライナ支援を行う財団のトップ=報道
米ワシントンポストが報じた。
報道には、ウェザーマン財団は、ロシア・ウクライナ全面戦争開始当初からウクライナで活動していると書かれている。
同財団は、ルーマニア・ウクライナ間国境での物流センターの活動支援や、ウクライナの70を超える支援団体や病院に1万パレット以上の医薬品、医療用品、その他の支援品を届ける支援などを行っているという。
また同財団は、人道支援提供の他にも、ウクライナ側で戦う米国民志願兵をドイツのラントシュトゥール地域医療センターへの避難させ、専門的治療を受けられる支援や戦死した米国志願兵の遺体の本国送還の支援を行っているという。
加えて、財団は、2023年1月のケロッグ氏のウクライナ訪問の調整や資金拠出も行ったとのこと。
この報道を受け、マルカロヴァ駐米ウクライナ大使も、フェイスブック・アカウントにて、ケロッグ宇露問題特別代表の娘であるモブス氏は素晴らしいウクライナ支援活動を行っていると伝えた。
マルカロヴァ氏は、「フェイスブックを開いたら、ウクライナのページ全体が、素晴らしい支援活動を行っているR.T.ウェザーマン財団のメイガン・モブス代表の写真で埋まっていた。彼女は、(駐米武官である)ボリス・クレメネツィキー少将と一緒に、ウクライナにて自発的に自由を守って亡くなった米国の英雄たちの遺族とずっと連絡を取り続けている」と書き込んだ。
また同氏は、ワシントンに位置する「ウクライナハウス」での昨年8月のモブス氏が参加した叙勲式の写真を公開した上で、同財団とモブス氏に謝意を表明した。
Відкриваю фейсбук, а вся українська стрічка в фотографіях Meaghan Mobbs, президентки RT Weatherman Foundation, яка...
Опубліковано Оксаною Маркаровою Понеділок, 10 лютого 2025 р.
なお、ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、今週、ミュンヘン安全保障会議の前に、トランプ政権代表者がウクライナを訪れると発言していた。
また、米国のウォルツ大統領国家安全保障問題担当補佐官は、米国の副大統領、国務長官、国防長官、ウクライナ・ロシア問題担当特別代表(キース・ケロッグ氏)が近く欧州を訪れ、露宇戦争をどのように終結するかについての詳細を話し合うと発言していた。