世界のどの首脳であれ、私たち抜きで私たちのことについてプーチンと合意することはできない=ゼレンシキー宇大統領

世界のどの首脳であれ、私たち抜きで私たちのことについてプーチンと合意することはできない=ゼレンシキー宇大統領

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ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナ抜きで採択される米露のいかなる決定もウクライナが受け入れることはないと発言した。

ゼレンシキー大統領がNBSへのインタビュー時に発言した

ゼレンシキー氏は、「私は、米国とロシアによるウクライナに関する決定はいかなるものも決して受け入れない。絶対にだ。そして、私たちの国民も、絶対に受け入れない。大人も、子供、誰もだ。それはあり得ない。この戦争はウクライナで、私たちに対して起きており、私たちの人が失われている。私たちは、あらゆる支援と、ウクライナに関する米国における団結、2党の団結に感謝している。私たちは、それら全てに感謝しているが、しかし、世界のどのような首脳であっても、私たち抜きで私たちに関して、プーチンと合意することはできない」と強調した。

同氏はまた、現在共同計画の策定作業をこれまで以上に急ぐべきだとし、それを策定してはじめて、ロシアとの交渉に出ることができると指摘した。

また同氏は、交渉の席には、ウクライナ、米国、欧州、ロシアの4者が着かねばならないと訴えた。

その際同氏は、「私たちは将来欧州連合(EU)の加盟国となるのだから、私たちには欧州の支持が必要だ」と発言した。

その他同氏は、トランプ氏がプーチン氏と電話会談を自分との電話会談の先に実施したことについて、「もちろん、私は、ロシアではなく、ウクライナがトランプ氏にとっての優先課題であって欲しかった。そして、私は、私たちの方が大切であることを期待している。そう、私たちはロシアのように大きくはない。しかし、私は、ウクライナは戦略的に米国にとってより重要だと思う。なぜなら、私たちは本当にパートナーであり、同盟国であり、私たちは共通の価値を共有しており、私たちは確かに民主的世界の出身だからだ」と発言した。

写真:CBN


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