ルビオ米国務長官、ウクライナと欧州は真の和平交渉の一部となる

ルビオ米国務長官、ウクライナと欧州は真の和平交渉の一部となる

ウクルインフォルム
米国のルビオ国務長官は16日、ウクライナと欧州はロシア・ウクライナ戦争の停止に関する真の交渉の一部となると発言した。

ルビオ国務長官がCBSへのインタビュー時に発言した

ルビオ氏は、この発言で、近々サウジアラビアで始まるとするロシア・米国の交渉から欧州が排除されるかもしれないという欧州の人々の懸念を和らげた。同氏は、交渉プロセスはまだ真剣に始まっていないとし、もし交渉が前に進めば、そこにはウクライナも欧州の国々も加わることになると指摘した。

また同氏は、トランプ大統領は先週ロシアのプーチン氏と話をし、その際プーチン氏は平和への関心を示したとし、これに対してトランプ氏は、この紛争が、永続的でウクライナの主権を守るような形の平和で終結するというビジョンを示したという。

そしてルビオ氏は、今、それにフォローアップがなければならないとし、今後数週間、数日が、どれだけそれが真剣なものなのか、そうではないのかが判明すると述べた。その際同氏は、「結局のところ、電話一本が平和をもたらすことはない」と指摘した。

さらに同氏は、「結局、それはある瞬間に到達する。真の交渉となるなら、ただし私たちはまだそれに到達していないが、もしそれが生じるなら、ウクライナは参加する。なぜなら同国が侵攻を受けたからだ。そして、欧州の人々も参加する。なぜなら、彼らもまたプーチンとロシアに制裁を科しているからだ」と発言した。

その他同氏は、土曜日のラヴロフ露外相との電話会談の際に対露制裁の解除について話し合ったかどうかについては明らかにしなかった。他方で同氏は、モスクワの米国大使館の活動条件が「困難」であることは話し合った。また同氏は、ロシア・米国の和平プロセスで進展を達成するには、然るべく活動する大使館が必要だとも発言した。

写真:ゲッティ


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